大事な発表のときや異性と話すときなど、「ここぞ!」というときになぜか緊張して上手くいかないってことありませんか?
緊張しすぎて上手くいかないと悩んでいる人も多いでしょう。
今回は緊張してしまう人の特徴や対処法について紹介するので、緊張を上手く緩和してくださいね。
目次
緊張する人の特徴1.完璧主義者
「パーフェクトでプレゼンしたい!」など、常に100%を求める完璧主義者の場合、本番になったら極端に緊張してしまうという方も多いでしょう。
それは「失敗できない」というプレッシャーを自分にかけてしまい、「もし失敗したら……」という不安が強くなってしまうからです。また、普段は完璧にできたとしても、何かアクシデント頭が真っ白になってしまうケースも。
想定外に上手く対処できなければ、仕事にも支障をきたしかねません。
緊張する人の特徴2.自分に自信が持てない
そもそも自分に対して自信が全くない方であれば、自信満々に振る舞うことが出来ません。「どうせ自分なんて」「自分が話しても仕方ない」などネガティブ志向に捉われてしまうため、より緊張が生まれてきやすくなります。
基本的に発表や講演などを行う際、自信なさげな態度は話に惹き込むことができず、不信感を覚えやすいでしょう。そのため発表や講演が上手くいかず、よりネガティブ志向の悪循環に陥りかねません。
緊張する人の特徴3.責任感が強すぎる
実は責任感が強すぎる人も緊張しやすい人の特徴です。責任感が強いからこそ、失敗したくないという思が強くあり、周囲からのプレッシャーによって緊張感が高まってしまいます。
誰よりもマジメに取り組もうとしているからこそ、強い責任を感じてしまうのでしょう。
緊張しないための対処法1.イメージトレーニングを繰り返す
大事なシーンでも全く緊張しないという人もいます。そういう人に近づくためには、どうしたらよいのか、具体的な方法を見ていきましょう。
イメージトレーニングも緊張を和らげるための方法のひとつです。スポーツ選手がイメージトレーニングを行っていることは有名で、試合の動き方を何度も頭の中で想像することによって咄嗟の判断にも対応しやすくなります。
これはビジネスシーンなど日常の生活にも有効で、商談・プレゼン・講演などの質問を想定して対応を考えておけば、急なハプニングにも慌てにくくなるでしょう。
もちろん誰かと一緒にロールプレイングをするのが理想的ですが、相手がいないのであればイメージトレーニングもオススメです。
緊張しないための対処法2.緊張する理由を明確にする
緊張する理由は人によって異なります。たとえば過去に失敗した経験がある、上司からのプレッシャーが強いなど緊張する理由が挙げられるでしょう。
緊張する理由を明確にし、分析しておくことで冷静に判断しやすくなります。緊張する理由を明確にしておけば、本番に緊張する原因を取り除けるでしょう。
緊張しないための対処法3.100点を目指さない
完璧主義者やマジメすぎる方は、100点を目指さないことを意識することが大切です。60点できれば上出来ぐらいの気持ちで取り組めば、心のゆとりが生まれやすくなるでしょう。
「最低限伝えるべきことを伝える」「伝え忘れても質疑応答で補足できればOKにする」「ゆっくり分かりやすく伝えられれば上出来」など、自分なりのゴールを低く定めておきます。
そうすれば合格点に達しやすくなるため、余計なプレッシャーを感じにくくなるでしょう。50点から60点で良いという意識を持ってください。
おわりに
緊張してしまう理由は人によって違いますが、余計なプレッシャーや高すぎるハードルによって緊張しているのかもしれません。
まずはゴールを低く定め、心にゆとりを持つことが大切です。今までの考え方を改めることは難しいかもしれませんが、イメージトレーニングなどで徐々に意識を変化させてくださいね。
(kareha/ライター)
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