「自分に自信がもてない……」
そんな悩みを抱えている女性は多いのでは?
どうして自分に自信がもてないのか、考えても時間がムダに過ぎるだけ。という人も少なくないでしょう。
それは自分の性格、考え方のクセによるものだったり、育った環境が理由だったり――
はたまた仕事がうまくいっていない、ルックスに自信がないなど、さまざまな要因が考えられます。
自分という人間を作っている要素がたくさんあるように、自信のなさにも多くの原因が絡んでいるようです。
ちまたには、いろいろな解決方法があふれていますが、付け焼き刃なやり方ではどうしても自信がもてないはず。
今回はそんな人のために解決策をまとめてみました。
自信をつける方法 自分自身を肯定してくれる人のそばにいる
普段、どんな人と関わりをもっているかで、自分の人格や気分は変わってくるものです。
たとえば両親、兄弟、職場の人、友達、恋人などが、実は大きな影響をもたらしているんですね。
人にはそれぞれ違った個性や性格が備わっていますから、相性が合わないと感じてしまう人がいるのは、どうしても避けられませんが――
そうしたなかでも、自分自身を肯定し、評価してくれる人が周りにどのくらいいるのかは、とても重要なことです。
たとえば家族であれば、親御さんが「○○なら絶対できる!」と、自信をもたせてくれるとか。
職場の上司が「○○さん、仕事上手になったね」と、認めてくれるとか。
そうして自分のことを認めて、ほめてくれる人のそばにいられるというのは、とても幸せなことですし、恵まれているともいえます。
そんな人が身近に多いほど、自信がついていくはずです。
自信をつける方法 小さな成功体験を積み重ねる
もし、あなたを肯定してくれる人が身近にいなくても、自分を変える努力をすることで、自信はつくでしょう。
たとえば、ネガティブ思考がクセづいていたら、前向きに物事を考えるようにするとか。
消極的だなと思ったら、積極的に行動するとか。
それこそ仕事で不慣れなことがあるなら、とにかく場数を踏む。経験することで、自信につながり、自分のする仕事に自信がもてるようになるでしょう。
恋愛においても同じです。
出会いを求めるなら、とりあえず異性と接点をもって、出会いの場に足を運ぶこと。
すると、アプローチ力は磨かれ、恋愛にも前向きになりやすいはずです。
このように、小さな成功体験をたくさん作ること。
これが、自分へ自信をつけるのには、大いに役立ってくるものです。
自信をつける方法 自分自身をほめる
自信のない人は、自分に厳しく、どちらかというと、真面目でストイックな性格であることが多いかもしれません。
そうした人は自己評価が低く、つい厳しい目で自分自身を見てしまいがちです。
人はどうしてもできないところに目がいきがちです。
でも、できるところに目を向けられるようになると、相手や自分のよさがどんどん見えてくるもの。そうした意識は、自己評価にも大きくつながっていきます。
ぜひ、自分で自分自身をほめてあげてください。
また自分だけではなく、周りに対しても「ほめること」「認めること」「共感すること」を大切にしてみてください。
そうした意識をもって接することができる人には、周りも同じように接してくれます。
周りからも勇気をもらえると、必然的に自信がつくのです。
さいごに
自信のつけ方は、自分の意識もそうですが、周りとの関係も大きいといえます。
ぜひこれらのポイントをあらためながら、どうやったら自信がつくのか考えてみてくださいね。
朝起きたら自信満々になっている……なんてことはありえません。
少しずつ自信に思えることを積み重ねるのが、一番の近道です。
(柚木深つばさ/ライター)
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