まだ知り合って間もない彼。気さくで優しくて、気遣いのできる素敵な人。
会っていない時も常に彼のことを考え、脳内の妄想ドラマがどんどん展開されていく。
しかし最初こそ「素敵!」だと思ったとしても、何回も会ううちに「あれ?」と感じることが多くなり、いざ付き合ってみると3ヶ月も持たなかった。
そんな経験があなたにもないでしょうか。
「恋は盲目である」とはいうものの、どうせ別れることになってしまうなら、目の前の人が本当に自分と合う人なのかどうか、できれば事前にわかっておきたいですよね。
そこで今回は、熱し易く冷め易いあなたのために、盲目にならないための2つの心構えを考えてみました。
「見た目が超タイプ」だけでは長続きしない
仮にあなたが『筋骨隆々で、男らしい人が好き』だとしましょう。
これまで付き合ってきた、自分がいいなと思った人は、だいたい同じような傾向にあり、逆にそうじゃない人にはどうしてもキュンと来ないとして。
実はそういう恋愛をする人は、大抵長続きしません。なぜなら自分の理想に近い人を、理想に当て込むような恋愛をしたがるから。
どうしても「理想」に引っ張られてしまうので、彼の性格や言動に違和感を覚えても、「まぁ理想に近い人だし」とみたくないものに蓋をしてしまうのです。
恋愛は、理想の人とのロマンスを楽しむよりも、理想を一緒に作っていくのが楽しい人と一緒にいる方がずっと長続きするものだ、ということを覚えておきましょう。
「あれ?」という違和感を無視しない
恋愛初期に感じた「あれ?」という違和感はだいたいあとで別れの原因になります。
「え?ここでそんなこと言う?」「いや、今のは人としてどうかと思う…」という違和感が何回も続くような場合、その恋は短命に終わります。
「でもあのとき優しくしてくれたし…」「普段はそんなことする人じゃないから…」という“美化された”イメージ像でその人を判断しないこと。
違和感はあなたの理性が出す警報であり、その警報を無視しないことがとても大事
『自分のメガネは曇っていて、相手のよくないところが見えなくなっているかもしれない』という可能性を常に疑っておきましょう。
まとめ
盲目にならないための2つの心構え、それは
- 「見た目が超タイプ」だけでは長続きしないこと
- 「あれ?」という違和感を無視しないこと
です。
いつだって間違いを犯すのは感情であり、自分を律して正してくれるのは理性です。
感情もないがしろにして欲しくはありませんが、理性は絶対に軽視してはなりません。
見た目か中身か(本能か理性か)ではなく見た目も中身も(本能も理性も)好きになれる人と付き合うようにしていくださいね。
(川口美樹 /ライター)
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