こんにちは。占い師の護明です。
九星気学を使ったコラムを書かせていただいていますが、九星気学の九星別の基本的な傾向や性格を今回は取り上げてみたいと思います。
あくまで、本命星を取り上げていますので合致しないこともあるかと思いますが、参考にしてくださいね。
【目次】
一白水星
「水」を象意として持つ唯一の星です。水は熱せられれば蒸発して気化します。
また、氷にも変わります。川の流れを見てもわかりますが急流もあれば濁流もあります。
様々な形を取りながら柔軟に対応して徐々に大成していきます。若いうちに努力するケースが多いので苦労を気にせず真面目にコツコツと動ける人が多いです。
二黒土星
「土」を象意として持ちますが養分を含んだ畑の土に例えられます。
自分が養分となり作物に栄養を与えます。豊穣の秋に向けてじっと耐え忍ぶイメージです。
他人を生かすという意味では九星の中ではNO.1です。
忍耐強く、優しい人が多いのがこの星の特徴です。もう少し自己主張しても良いかもしれません。
三碧木星
「木」を象意として持ちますが杉の木をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
真っすぐに天に向かって伸びていく怖いもの知らず、またエネルギッシュなイメージです。
当然、曲がったことは嫌いで他人に媚びへつらうことはないでしょう。信念を曲げずに衝突を恐れません。難しい人と思われがちですが仲良くなるとフランクに。
四緑木星
「木」を象意として持ちますが柳の木をイメージしてください。わずかなにも風になびく柔軟性が特徴です。人間関係などでも柔らかな物腰と対応力で上手にコンタクト出来ます。
一見芯がないように思われがちですが打たれ強さも持ち備えている場合が多いです。表面上敵を作らず上手に世渡りが出来る人が多いです。心の底が読みにくいのが特徴かもしれません。
五黄土星
九星の中心に位置している大地の星です。成功と失敗、吉と凶など正反対な面を持っているので「波乱に満ちた人生」になりやすい両極端な性質を持っています。
失敗した後の成長など経験値から学んでいくことも多くある程度の年齢に達してから実力を発揮する人が多いようです。
失敗や成功を繰り返しながら成長していくので経験豊富で頼りになる存在になります。
六白金星
金属を表しますが加工前の金属です。鉱石や原石と捉えてください。加工し丁寧に磨きをかけることで光り輝く製品になっていきます。
資質や才能には溢れていますがどのように加工するかがポイントになります。人物的にはリーダーの素材を持っている人が多く活動的で正義感も強いです。もう少し柔らかさを持てれば真のリーダーになれるでしょう。
七赤金星
アクセサリーなど加工された金蔵やお金を表します。社交性に優れ華やかな雰囲気を持つ人が多いのが特徴です。
ただし、与えられた才能だけでは限界があります。常に努力をして自ら光り輝く努力が伴い始めて本物になります。
ですから、若いうちから実力を発揮するというよりある程度の経験値が身についてからが勝負になります。繊細な心を持っているので気配りも上手です。空気を読むのも上手です。
八白土星
山をイメージしてもらうと良いと思います。また、陰から陽に変わる節目の時期でもあります。
目標があるとコツコツと努力をして成功するケースが多いですし、他人からの応援も受けやすく引き立て運が強いのも特徴です。もう少し他人を活用できるよう人間関係を磨けばさらにチャンスに恵まれます。
地道な努力が持ち味ですがコミュニケーション能力が上がればさらに成長します。
九紫火星
周りを明るく照らす太陽や火が象意となります。
性格的にも明るく華やかな人が多いのもこの星の特徴です。感性や感受性に優れ様々な分野で活躍できるでしょう。
もちろん社交的で人付き合いが上手なのも利点になります。持続性や継続性が身につけばさらなる高みを目指すことが出来ます。地道な努力を欠かさずに出来ればさらなる飛躍も期待できます。
いかがでしたか?
「九星別の基本性格」を駆け足でまとめてみましたが、チョッピリですが改善点なども記しております。良ければ参考にしてください。
(占い師/護明)
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