今回お伝えする運命数とは、カバラ数秘術のもとで生年月日から計算し、導き出すことができる、個人が生まれ持った「運命の数字」のことです。
カバラ数秘術の発祥は古代ユダヤとされており、古くから伝わる占い術のひとつで、今も昔も占い方に変わりがないことが特徴です。運命数からは、その人が持っている性質や性格を細かく知ることができます。そこで今回は「運命数とは」「運命数4の運命」「運命数4性格」「運命数4の人が注意すべきこと」をお伝えしていきたいと思います。
●運命数とは?
運命数とは、個人個人の生年月日から計算し、導き出すことができる、生まれ持った「運命の数字」のことです。
運命数からは、その人の運命、性格などを本質から知ることができます。また運命数は本質を導き出しているために「自分では自覚していないこと」も多いのです。そのため自分を見直すために使われる占いの一つでもあります。
●運命数の計算方法
運命数とは、生年月日の中にある数を全てバラバラにし、一桁になるまで足すことででてくる数字のことです。
【運命数の計算例題】
1992年2月16日生まれの人の運命数を計算するとき1+9+9+2+2+1+6=30
30をさらに一桁まで足します。3+0=3
つまり運命数は3となります。
●運命数4の運命
努力をする人生
運命数4の人は、運がいいことや、何もしなくてもうまくいくということはありません。だけどそれは、他の運命数よりも目標が高いからとも言えます。
また運命数4の人は、自分が努力した分、確実に報われる運命にあるでしょう。ゴールまでの道が見えないことが人生の中で何度かやってくるはずです。しかし他の運命数の人は、そこで諦める選択をするかもしれませんが、運命数4の人は決して諦めてはいけません。
それは努力こそが、あなたの運命を変えてくれるからです。
運の上下がない人生
運命数4の人は、運がすこぶる良かったり、運がすごく悪かったりといった運気の動きはありません。全てが自分次第となっています。
「運気が下がってきた?」と思うようなことがあれば、それは自分の歩みが止まってしまったからと思ったほうがいいでしょう。自転車のような人生のためか、足を止めてしまうと、途端に動かなくなってしまうのです。
●運命数4性格
まじめで努力家
運命数の中でも、まじめで努力家の運命数4の人。何か成功を収めたとしたら、それは頑張った証でしょう。
また不器用なところもあるので、何かを習得するのに時間がかかることも。しかし、そんな不器用な面をハンデともせずに努力できるのが運命数4の人なのです。
内気で神経質な性格
残念ながら他の運命数の人と比べて、コミュニケーションが上手いほうではありません。自分の気持ちを言葉にすることも苦手です。しかし根がまじめなので、周りには一生懸命さが伝わっています。そのためコミュニケーションが少なくても、周囲から信頼される存在になるでしょう。
●運命数4の人が注意すべきこと
夢見がちにならないこと
実は運命数4の人は、煌びやかで目立つような世界で活躍できることは少ないです。また性格や性質上、無理をしないとそういった目立つ立場にはなれないでしょう。つまり自分のいるべき場所を間違えないことが大切です。
運命数4の人は、一番目立つことはできないかもしれませんが、必要不可欠な立場になれるはずです。お飾りではなく、本当に必要とされる人物として輝いてくださいね。
近道を探して、ズルをしないこと
運命数4の人は、努力した分だけ報われる運命です。そのためズルをしたり、手抜きをしたりすると、その分は返ってきません。むしろ「ズルがしたいな」と思ったときは、休憩のサインです。ゆっくり休すみ、怠けの思想を消してから、次をスタートさせましょう。
●おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、運命数4の人について紹介してみました。自分以外の数字もみてみると、違いがみつけられて面白いですよ。
運命数に興味がある方は、ぜひ運命数の別の記事も読んでみてくださいね。
■【カバラ数秘術】運命数1の運命と生き方
■【カバラ数秘術】運命数とは?性格の特徴と運命について
■【数秘術】運命数別の性格『裏と表』