こんにちは、沙木貴咲です。
皆さんは自分から告白をしたことがありますか?
私はツイッターでたびたび、「好きなら好きと言っちゃえばいい」という投稿をしています。
それは「好きな人に対して待ちに徹する女性が本当に多く、待ち時間をムダにしているから」です。
告白することを前提に進めたほうが、恋はテンポ良く進展するはずです!
今回は「自分から告白する事で恋に勝つ」方法について色々とご説明していきます。
待っても男性は告白してくれない! 理由は……?
数年前、あるメディアで『今どき男子は告白しない』というテーマでコラムを書いたところ、ビックリするほどたくさんの人に読まれました。
それは、世の女性たちが「好きな人からの告白を待っているのにされない。なぜ?」という実感を持っていたからだろうと思います。
その傾向は今でも変わらず、20代の男性は特に、自分の気持ちをあまりハッキリと示しません。
曖昧な距離で、当たり障りのない態度を取り続けることが多いんです。
理由は……傷つくのが怖くて、過剰に空気を読んでしまっているから。
ケース1:実は両思いなのに、彼は告白しない
彼も恋心を抱いていて、本当は両思い状態だとしても、その事実に気づかず「好きといってフラれたらどうしよう?」と言い出せない……。
そもそも、今や「男性から告白するべき」という昭和的な恋の常識は崩れているので、男性も女性も「向こうから好きって言ってくれたらいいなぁ」と思っています。
奥手なタイプ同士が好き合ったなら、お互いに様子見ばかり続けて、距離が一向に縮まらないというパターンも珍しくないでしょう。
また好きな女性との間に、友達や仕事仲間として安定した関係を築いているほど、その枠を男性はなかなか超えられないのです。
ケース2:恋愛対象じゃないけど、はっきり言えない
相手の女性から好かれていると気づいていつつ、彼女候補に見られない場合、男性は「ごめん。付き合えない」という明確な否定をあまりしません。
しないというよりは、“したくない”というニュアンスが正しいでしょう。
バッサリお断りした場合、「女性を振るにしても、彼の言い方はヒドイ」なんて噂が広がるんじゃないかと、ビクビクしてしまいます。
職場などの身近なコミュニティだけでなく、SNSでの拡散も恐れるのでしょう。
20代~30代前半男性はナイーブで、良くも悪くも空気を読むのが上手なだけに、なかなか自分の本音を明かさないのです。
彼が待つなら、こちらから告白するしかない!
両思いだとしても彼が受け身のスタンスを取るなら、もう自分から言うしかないでしょう。
告白なんて恥ずかしいし、失敗した時のショックも計り知れないですが……彼との関係が平行線のまま時間だけが過ぎていくのは、本当にもったいない話。
フラれることを心配するのであれば、告白の仕方を工夫して、彼から「好きか、そうじゃないか?」ではなく、「私のことをどう思うのか?」という返事を引き出すと良いですよ。
あるいは、「私、キミのこと結構いいなと思ってる。好きかも」のように、断言しない告白もアリ。
好きという気持ちをとりあえず投げたなら、両思いの場合は彼も食いついてくるはず。
さらには、二人きりでごはんに行こうと誘うのも、遠回しですが自分の気持ちを伝えるアクションになります。
この場合、彼が不自然に一対一で会うのを避けるようであれば、脈ナシと判断できますし、快くOKしてくれて何度も二人で会ってくれるなら、両思いだと確定して良いでしょう。
男女どちらも受け身になってしまうと、ずっと距離は遠いまま、何の結論も出ません。
彼が動き出すのを待たずに、自分から好きと伝えたほうが、曖昧な状態を早く終わらせることができて、恋の進展スピードは速くなるはずです。
(沙木貴咲/ライター)
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