片思い中は、相手のことを思うだけで、甘酸っぱい気持ちになれるものですよね。
でも、「彼と早く付き合いたい!」と思うばかりに、ガツガツと詰め寄るのは禁物です!
なぜなら、あくまでも少しずつ距離を縮めないと、彼はあなたの元から逃げてしまうから。
今回は、片思い中の女性が、気持ちがあせって「ついついやってしまいがちなアプローチ」と、「失敗を防ぐ方法」についてご紹介します。
深夜はLINEをしない
仕事を終えた後に、好きな人とのLINEはいつまでも彼とやりとりしたくなりますが、夜は彼にとって貴重な時間。翌日に重要な仕事を控えている場合、夜には、ゆっくり過ごして充電したいと思っているはず。
「もう少しだけLINEをしてほしい!」という気持ちになってしまうものですが、そんなときにいつまでもLINEし続けてしまうと、逆効果になってしまいます。
また、夜寝る前は、どうしても不安になりやすく、感情も不安定になりやすいので、彼もあなたを好きかどうか分からない状況の中で、深夜にLINEをするのは危険行為です。
LINE以外にも様々なアプローチがありますので、わざわざ深夜に長々LINEするというリスクをおかすよりも、別のアプローチをとった方がいいでしょう。
公私混同しない
職場に好きな人がいる場合、どうしても片思い期間中は彼ばかり目で追いかけてしまいます。しかし、職場は職場。仕事をするための場所です。周りの空気を読まずに、彼へのアプローチだけにかまけていると、自分の仕事の評価を下げることにもつながります。
また、彼だって、同じ職場で仕事しているのだから、職場で公私混同している女性を彼女にしようとは思わないはず…。
日でも早く、彼と正式なカップルになりたいという気持ちは分かりますが、仕事中は、あくまでも目の前の業務が最優先。彼と休憩中に会話をしたり、みんなで飲みに行ったりと、簡単なコミュニケーションからスタートさせましょう。
デートではなく「お茶」に誘う
まだ彼とは付き合う前なので、問題は、どうやって二人きりになるかです。
連絡先をゲットして、ただやりとりしているだけでは、いつまで経っても友人からは抜け出せません。異性として見てもらうためには、「二人きりになって話して、関係性をふかめる」機会が必要です。
彼からのお誘いを待っているよりも、自分から話しかけた方が恋の進展は早まります。思い切って、自分から彼をお茶に誘ってみてはいかがでしょう?
その際に気をつけたいことは、デートではなく「お茶」にすること。軽くお茶する程度なら、好きな人同士ではなく、友人関係であってもよくあること。
スタバやタリーズ、ドトールなどで近況報告をする関係からスタートさせて、少しずつデートする方向へともっていきましょう。
「会ってください」というとデートですが「スタバでお茶しようよ!」と言われても、あまりデートっぽい雰囲気にはならずに、彼もお誘いに応じやすいはず。
最後まで油断しない
片思い中にアプローチを失敗してしまう最大の原因が、途中で油断すること。
例えば、二人の関係が少しずつ良い方向へと流れ始めた途端に「彼女面」をする人がいます。
彼が体調を崩したと聞けば、しつこくLINEで「大丈夫?」と聞いたり、なかには彼の部屋に行こうとする人も…。二人はまだ彼氏・彼女の関係性ではありません。いい流れになってきたからといって、いきなり彼女っぽい振る舞いをされると、彼もどうしたらいいのか分からなくなるでしょう。
だから、どんなに片思いのゴールが近づいてきても、最後の最後まで油断してはいけません。
焦りは禁物と自分に言い聞かせながら、もう少しだけ踏みとどまって!
おわりに
いかがでしたか?片思いを成就させたいのなら自分の気持ちだけではなく「彼の立場になって」考えることも大切です。
自分の「好き!」の気持ちだけで、独りよがりのアプローチを続ければ、彼にフェードアウトされてしまう可能性もあります。
本当に恋を叶えたいのなら、焦る気持ちをおさえつつ、少しずつ距離を縮めてみてくださいね。
(山口 恵理香/ライター)
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