人を好きになると好きな人と一緒に居たいと願うもの。
この切ない思いをどうしたらいいのか?
好きになった人とどうしたら一緒に居られるようになるのか?
そんな切ない片思いを成就させるために、占いの活用術を占い師目線からお伝えして行きます。
まずは自分の立ち位置を冷静に受け止める
占いは、未来を示す指針です。「好きな彼はわたしの事をどう思っていますか?」と言うような質問は一番多いです。
まずは、そこで占い師にどう思っているか?と言うことをたずね、同時に好きな人に対し自分の立ち位置の予測を立てていきましょう。
例えば「好意を持っていますよ」と言われても、異性としてなのか? 人としてなのか? 友人・知人としてなのか?
と言う点で立ち位置が違うからです。
その中で、自分の中の立ち位置と照らし合わせながら、相手にとっての自分を客観視して行くことが重要です。
アドバイスを自分の中で咀嚼する
占った結果に基づいて、占い師は依頼者に対しアドバイスを伝えて行きます。
「今は〇〇だけれども、この先このように少し変えてみて行ったらいかがでしょう?」
等言われると思います。
そこで依頼者の多くが口にする言葉は「私自分に自信がないので……」と言う言葉です。
正直、何もしないで口を開けて待っていても、何かを与えられることは難しいです。
自信がないからと、切り捨ててしまえばそのままアドバイスは無駄になってしまいます。
そうならない為にも、「その行動はちょっと難しいのですが、これならどうですか?」と言うような、自分の中で出来ることを確認し整理して行くと良いでしょう。
時には耳の痛いアドバイスもあると思います。
良薬は口に苦しと言う言葉もあるように、耳の痛いアドバイスも自分なりに受け止める余裕を持つようにすると良いですよ。
占いはあくまでも予測、予言ではないので鵜呑みにしないこと
占いは予測であり、絶対であると言うことではありません。
そうお伝えすると、「外れた言い訳」と言われるかもしれませんね。
しかし、外れても危険は回避できることが多いのも、占いの特徴でもあります。
心の準備をする時間をもらえるのが占い。そう思うと良いでしょう。
また時々、出会いの占いをして「この時期に進展する可能性が高いです」とお伝えし、「何も進展がなかった!」 と嘆く方がいます。
結果、占いは外れたことになりますが、何もせずにいても変化は空から降ってくるものでもないはず。
今のご時世であれば、SNSなどのツールを上手く活用することも大切です。
少しだけでも、「現状を変える行動をする」と言うことを忘れないようにしましょう。
占いを活用し恋愛成就するために
占いは生活を豊かにする道具だと、私は思います。
ちょっと背中を押してほしい時。
誰にも話せないけれど、話したい時。
そんな時に占いを使って欲しいと思います。
その中で、鑑定結果や占い師のアドバイスを鵜呑みにし、深みにはまることも多いです。
ラッキーアイテムはこれですよ!と言われたら、お守り程度に考えましょう。
アイテムにすがり、毎日ラッキーフードを食べても願いが叶うわけではありません。
盲信するのではなく、自分の中で上手く取り入れ、占いは知恵の一つだと言うことを忘れないようにすれば、きっと良い知恵も浮かび、願いが成就しやすくなることでしょう。
(愛海/占い師)
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