恋愛に消極的な草食系男子の増加が叫ばれてから久しいですが、その影響もあり「男の告白を待っていては、一向に告白されない」時代にもなっているようです。ところが男性向けの告白ノウハウは世に溢れているものの、女性向けの告白ノウハウはあまり見かけませんよね?そこで今回は女性に向けて、「好きな人を確実に落とす」方法について解説していきたいと思います。
1.女の色気は最大限に使おう
奥手な女性は自分が「女であること」を使って、好きな男性にアプローチすることをためらう傾向にあります。
・はしたない
・女を武器にしたくない
・軽い女に見られたくない
理由は様々ですが、好きな男性を落とすという目的の達成を考えたとき、「女という武器」を使わないのはとても勿体ないことなのです。というのも男性は女性に比べてストライクゾーンが広いため、特別に好きな人でもいない限り、よっぽど嫌な相手からでなければ女性からのアプローチはとても嬉しいはず。
この時のアプローチは、分かりやすければ分かりやすい程よいでしょう。女性同様、男性も異性に嫌われることを恐れているので、分かりやすい好意というのはそれだけで「この子にアプローチしてもいいのかも」という期待感を抱かせることができます。
そして、その分かりやすいアプローチの中でもダントツに分かりやすいのが、色仕掛けだというわけです。
2.色仕掛けする前に、相手の信用を勝ち得よう
とはいえ正面から色仕掛けしても、友達からセフレ要員に成り下がる可能性があるため注意が必要です。まずは色仕掛けの前に相手の信用を勝ち得ることが重要でしょう。
・親身になって話を聞く
・相手の仕事観の良き理解者になる
・LINEや通話でのやり取りを求めない
上記のようなことが必要になります。
*親身になって話を聞く
親身になって話を聞いてくれる人に対し、マイナスの印象を抱く人はいません。男性には自慢話をひけらかすチャンスも、弱音を吐露する機会もなかなかありません。そんな中であなただけが「すごい俺」も「ダメな俺」も認めてくれる存在になったら…?信頼されるに決まっています。
*相手の仕事観の良き理解者になる
男性にとって稼ぎとは力であり、男の象徴でもあります。そのため仕事観にその人のアイデンティティが色濃く反映されます。
・義理や筋を大事にする
・一度口にしたことはやりぬく
・歳上との付き合いは重要視する
…など、あなたがそういった彼の仕事観をよく理解し共感することで、彼は自分という人間が肯定される気持ちになります。
*LINEや通話でのやり取りを求めない
上記の2つができても、この項目ができないという女性も多くいます。
女性は離れている時でも繋がっていたいと思う傾向にありますが、男性は離れているときは離れていたいと思う傾向が強く、ここにすれ違いがおきます。
「彼とたくさん話したい」「彼のことを癒してあげたい」と思えば思うほど、LINEや通話を頻繁にしたくなるのですが、それはご法度。ここで未読スルーや既読スルーを気にし始めると、その「重たさ」を感じた男性はあなたの元をさりげなく去っていくでしょう。
男性を落としたいなら、会った時に直接LINEや通話でのコミュニケーションは期待しないことが大切です。
3.デートのときの色仕掛けでクロージング
以上のやり取りは、デートに誘う前の関係性構築でも、デートの中の関係性構築でも、どちらでも構いません。あなたと彼の関係性や距離感によっても変わってきますので、そこは臨機応変に対応してください。
そういった関係構築ができてくると、相手の方からデートの誘いが来たり、会いたいなどと言われるようになります。そこまできたら、刈り取りのチャンス到来です。
*告白のためのお膳立てを
ここまで来ても男性の多くは、まだ告白に尻込みます。
「もう!こんなに分かりやすく好意を出しているのになんで告ってこないのよ!」といったことは割とよくあることです。そこで彼に告白してもらうためには「告白しやすいようなお膳立て」をしてあげましょう。
*男性が落ちるキラーワード
もし「今日は勝負しにくるだろ!」という日に告白してくる様子が見られなければ、最後の一押しをすることをオススメします。
これで行かなきゃ男が廃る!と思わせるようなセリフがありますのでご紹介しましょう。
・「今日はもうおしまいなの?」
・「ねぇ、何か言い忘れてること、ない?」
・「キスもしてくれないの?」
これらのセリフを、アイメイクでバッチリ仕上げた瞳を潤ませながら言うのです。
これが色仕掛けをして「女を使う」ということです。これを言われても動かない男なら、潔く諦めるのが吉かもしれません。
●落としたい男がいるなら主体的になろう!
以上、女性から男を落とす方法について解説しましたが、相手に告白させるにせよ、自分から告白するにせよ、狙った男性を落としたいなら、主体的に恋愛を動かしていくことが大切です。
ボケ~っと待っているだけでは何も動きださないので、全ては自分次第で変えていけるということを忘れないでくださいね。
(川口美樹/ライター)
Photo by Giulia Bertelli
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