脈アリか脈ナシか、気になる男性が自分にどういう感情を持っているのかわからないと、適切なアプローチはできません。
脈ナシの男性を、“彼は脈アリ!”と勘違いしてアプローチしてしまうと、恋人どころか友だちになることも難しいでしょう。
そこで今回は、男性が取る“脈ナシ”の行動をご紹介します。
「ひょっとして○○くん、私に脈アリ!?(いいえ、実は脈ナシ)」
という悲しい誤解をしないためにも、是非チェックしてみてください。
カッコつけず自然体
男性は基本的に女性の前ではカッコつけたい生き物です。
にもかかわらず、髭もそらず、よれよれのシャツで会おうとするなら、完全に脈ナシといえます。
全然オシャレをしない男性に対して、「○○君は私の前では自然体でいてくれる! 私だけには心を開いてくれてるんだ!」と勘違いしてしまう女性が少なからずいるようですが、それは大きな勘違い。
逆に、男性がちゃんとオシャレをして会ってくれるということは、好意を抱くまでいかなくとも、女性を異性として意識しているといえます。
食事はチェーン店
付き合いが長くなると、彼女との食事をチェーン店ですませようとする男性が少なくありません。
これは、毎回高級店で食事をするわけにはいかないし、また、お店を探すのが面倒だからという理由があるためです。
しかし、これはあくまでも付き合いの長い彼女にすることであり、付き合ってもいない女性との食事でチェーン店を選ぶということは、かなり「脈ナシ」。異性として意識している女性は、少しでもオシャレなお店に連れていき、自分の評価を上げようとするのが普通です。
それをしないということは、「この女性にはどう思われてもいい」「ただ何となく食事ができればいい」という心理が男性にあると考えられます。
メールやLINEの返信が遅い
脈ナシ行動の定番といえばコレ。
女性はメールやLINEをコミュニケーションツールとして活用する傾向がありますが、男性にとってこれらは情報伝達のための手段にすぎません。
つまり、男性の返信が早いということは、その人と多くのコミュニケーションを取りたいというサインなのです。
逆に返信が遅いということは、“その人と特にコミュニケーションを取る気はない”、つまり脈ナシだと言うことができます。
また返信内容も、その気のない女性には、顔文字どころか句読点も付けないものが多いです。必要最低限で伝えたいことだけを伝えるメールやLINEは、「特に話を広げる気はありません」「面倒くさいから、もう話題を続けなくて大丈夫っす」という意味が込められています。
下ネタを抵抗なく言う
男性が、会話中に下ネタをバンバン話す場合は完全な脈ナシ行動です。
特に、アルコールが入っていないのに下ネタを話すということは、脈ナシ以下と言って良いでしょう。
下ネタを女性に言うことは、その人から嫌われるかもしれないというリスクがあります。
しかし、そんなリスクを冒してでも下ネタを言うとなると、本当に女性として見ていない、嫌われても構わない存在に見ているということです。
まとめ
今回ご紹介した行動のうち2つ以上当てはまっていたら、その男性は脈ナシと結論付けて良いでしょう。
ただし、男性との関係性がそもそも友達や仕事仲間だとか、付き合いが長く、あまり遠慮のいらないものだとしたら、ちょっと変わってきます。実は女友達のことが好きで、それを悟られたくなくて必死にこれまでの関係を守ろうとしている場合、女性とごはんを食べに行くとしても高級フレンチではなく、ファミレスを選ぶでしょうし、2人きりで呑みに行くとしても一張羅を着ては来ないでしょう。
それでも、本気で交際を望む時は、しっかりオシャレをして、それなりのお店を予約して、おしゃべりの話題も吟味するはず。
脈アリ・脈ナシは、それまでの男性との関係性と、普段どういうやり取りをしているかも含めて判断してみてください。
(高萩陽平/ライター)
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