気になる彼からのLINEの返信がこない…それだけで不安でいっぱいになってしまうでしょう。いてもたってもいられなくなり、つい重ねてメッセージを送ってしまうことも。「私、何か悪いことしたかな?」「どうして返信してくれないの?」そんなふうに相手からの返信を待ちきれず、連続してメッセージを送ってしまうというのはよくある話です。
しかし、そうした行動は相手の男性からうんざりされてしまうことが多いのも事実。最悪の場合は、「重いオンナだ」と思われて嫌われてしまうこともあるでしょう。
とはいえ、相手から嫌われたかもという不安を払拭したくて、我慢できなくなってしまうんですよね。不安を抱えていることに耐えられない…そんなつらい状況をすぐに手放したい。そう思って何か行動したくなる気持ちは、分からなくもありません。
そこで今回は、不安や焦りでLINEを連投してしまうことを回避する3つの方法をお伝えしたいと思います。
1.信じてもらえる恋人と共にある幸せを想像する
もしも大切に接しているはずの相手から「何か悪いことした?」と機嫌が悪いと決めつけられたり、「私の事嫌いなの?」と一方的に感情を決めつけられたりしたら、自分はどう感じるでしょうか。なんだか疑われているように感じて、非常に悲しい気持ちになりますよね。さらに大切にしているはずなのに、その思いが伝わっていないと思うとガッカリしてしまうでしょう。
それよりも「いつもありがとう」と感謝されたり、「大切にしてくれてうれしいよ」と喜びの言葉をかけてもらえたりしたほうが、何倍も嬉しいはずです。一方的な感情で責めるのではなく、相手の気持ちを汲み取り感謝することから始めましょう。
2.時が必ず解決してくれると理解する
毎分毎秒、常にハッピーな気分でいることは難しいですね。誰しも気分の浮き沈みはあるもの。その反対もしかりで、不安な気持ちもずっと続くわけではありません。時間が経てばいつの間にか不安が消えていくということは、よくあることです。
相手から嫌われたかもしれないという恐怖にさいなまれているとき、まるでその時間が永遠につづくような気がするかもしれません。すぐにその思いを手放したくなりますが、焦って無理やり解決しようとしないでください。今この瞬間はつらくても、時間がたてば自然と不安は解消されていきます。一晩寝れば過ぎ去ってしまうこともあれば、何週間も引きずることもありますが……必ずいつかは「あれ?なぜあんなに不安だったんだろう」と、不思議に感じるときがやってくるはず。
ですから、不安になっても焦らないでください。無理に今すぐ解決しようとせず、「今は不安なんだよね。」と自分の気持ちを受け入れ、そのままそっとしておきましょう。問題の解決を先延ばしにすることは、意外にもこうした場面で有効だったりするのです。
3.気分転換のルーティーンを作っておく
そもそも不安に陥る前に、普段から気分を落ち着かせる“ルーティーン”を作っておきましょう。「不安でたまらなくなったときは、とりあえずこれをすればいい」そう思えるだけでも、不安は和らぎますよ。お茶を飲んでホッとする、運動をする、瞑想をする、よく寝るなど。
気分転換することで、不安も払拭できるでしょう。少し落ち着いてから、彼から返信が来ていたというのは、よくある話です。
まとめ
湧いてきた不安を悪者にせず、共に過ごすことで、不安にまかせて彼に重いメッセージを送らなくても平気な心理状態へと戻していくことができます。すると例え彼からの返信がこなかったとしても「ま、いっか。そのうち返事がくるよね」と思える余裕が出てくるでしょう。反対に「私の恋愛観と合わないな」などと、冷静に相手を見極めることもできるはずです。
恋する相手がいるからこそ味わえる「不安」という大切な感情。うまく付き合って、彼に愛される軽やかな女性になっていきましょう。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
(富川めぐみ/ライター)
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