こんにちは。LOVEパートナーシップカウンセラーの富川めぐみです。
デートの定番行事といえば、二人で食事に出かけること。
その約束をするとき、気になる彼はあなたにこう問うはず。
――どこか行きたい店ある?
――なにか食べたいものある?
と。
その際、あなたはなんと答えているでしょうか。
「どこでもいいよ」
「和食が食べたいな」
「◯◯君が決めていいよ」
などの回答が、頭に浮かんだかもしれません。
しかしこの質問、普通に答えるだけではちょっぴりもったいないのです。
実は、この質問の回答を「あるフレーズ」に変えるだけで、二人の恋が一気に進展するデートにできるのです。
今日はその「魔法のフレーズ」についてお話していこうと思います。
気になる男性との距離をぐっと縮める魔法のフレーズとは?
その魔法のフレーズとは
「カウンターのあるお店でご飯が食べたいな」
です。
具体的な言いまわしはシチュエーションによってさまざまだとは思いますが、とにかく「カウンターで食事をする」という部分にこだわってほしいのです。
では、なぜこれが魔法のフレーズなのか、その理由をお伝えしましょう。
理由1 男性に尽くしてもらうことで愛情を芽生えさせる
男性に和食、洋食などの種類を提示すれば、行き先の選択は容易かもしれません。
しかし、“カウンター”となると、多少リサーチする必要が出てきますね。
実はこの、ちょっとだけ手間をかけてもらうことこそ、男性の心をくすぐるポイントなのです。
男性は
「彼女の希望をかなえてあげたい」
という思いから行動するため、ほんの少し手間をかけることで女性に対して愛情が芽生えやすくなります。
「彼女を喜ばせられる自分」であることが、自尊心を満たすからかもしれません。
また、少しハードルの高い条件をオーダーされることで、
「あなたなら私が気に入る店を見つける力がある」
という女性からの信頼も感じられるようですね。
つまり女性は、男性にちょっとしたお願いごとをかなえてもらうことで、より愛されやすくなるのです。
ちょっぴりわがままな女性がモテる背景には、実はこうした男性心理が隠れているのですね。
理由2 デートの緊張を和らげる
もうひとつのメリットは、お互いに緊張が緩和されるということ。
面と向かって食事をすると、
「相手の目を見て話さなくちゃ」
とか、
「食べ方が汚いと思われたらどうしよう」
などと考えて、自分の行動を気にしてしまうときがあるでしょう。
しかし、カウンターでは二人とも同じ方向を向いて座るため、顔を向き合わせて座るよりも相手の視線が気にならないのです。
だからこそ、お互いにリラックスして過ごせますし、会話もはずむんですよ。
理由3 パーソナルスペースに自然と入るため、相手に親しみを感じやすい
人間には、他人に近づかれると不快に感じる空間、いわゆる「パーソナルスペース」があると言われています。
その範囲は、苦手な人に対しては広くなりますし、親しい人に対しては狭くなる傾向があります。
そのため、隣に座るとお互いの距離は自然と近づき、パーソナルスペースが縮まって、相手に親近感を抱きやすくなるんです。
これが二人の恋を加速させてくれるのです。
理由4 相手に触れられる距離感が欲望を刺激する
さらに、触れようと思えばすぐに触れられる距離に座ることで、男性の「相手の女性に触れてみたい」という欲求をかき立てることもあるようです。
こういった特別な感情を抱いた相手のことは、デートが終わった後も思い出すでしょうし、また会いたいと思うはずです。
私自身、カウンター席で隣に座っているときに、肩に手を回されたり抱きしめられたり……どきどきするような展開を何度も体験したことがありますよ。
さいごに
ここまでお話してきたとおり、カウンターでの食事デートには相手の男性との距離を縮めるメリットがたくさんあるのです。
もしも男性からお食事デートに誘われる機会があったら、ぜひ「魔法のフレーズ」を使ってみてくださいね。
もしかすると、これまでのデートとはひと味違った、甘い雰囲気の漂う展開が待っているかもしれません。
気になる彼とのすてきな時間を楽しんでくださいね。
(富川めぐみ/ライター)
公開日:2017年9月19日
更新日:2019年1月24日
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