好きな人に対して、自分の意図しないところで不機嫌にさせたり、不快な思いをさせてしまったりという経験はありませんか?
人間は失敗をするもの。
しばしばこういった事態に直面することもあるでしょう。
だけど同時に、失敗を取り返すこともできます。
たとえば好きな人に嫌われてしまったとしても、まだリカバリーできる可能性は残っているのです。
完全に嫌われるなんてこと、世の中にはお金絡みの問題を除いては、滅多にないのです。
今回は「好きな人に拒絶されてしまったのではないか?」と思ったときに試してほしい、関係修復のためのポイントをいくつかご紹介しましょう。
結局男性はしおらしい女性を見直す!
人に嫌われるなんて、そんなにめずらしくないものです。
言葉が過ぎたり、デリカシーに欠ける発言をしてしまったりということが多い人って、結構いるもの。
でも、そんな人が果たして周囲の全員から嫌われているのかというと、そうでもないんです。
すぐに反感を買うようなことばかりするのに、なぜか恋人がいたり、友人からも慕われていたりすることも。
世の中不公平ですよね。
ではどうしてそういう人なのに、周囲からの人望がゼロにならないのでしょう。
まず言えるのは、態度の緩急がついていること。
失礼な発言をして相手を怒らせたとしても、そのまましれっと流していくのではなく、思いきり謝罪してみせる。
しおらしい態度で「本当にごめんなさい」なんて直接言われたら、相手だっていい大人ですから、大体許してしまうもの。
とくに女性からこういう態度で謝罪を受ければ、男性もつい「わ、わかればいいけどね」と、許してしまいます。
発言は覆せませんが、その後の態度で反省の色が見えていれば、いつまでも怒っている方が悪く思えてしまうもの。
この手のタイプは、そういった仕組みを、ずる賢くも上手に利用できるというわけですね。
一度アプローチをやめて様子を見る!
男性は、一度「あ、これ無理」と思ってしまうと、しばらくその意思が揺るぐことはありません。
もちろん例外もありますが、無理だと思って嫌った相手に対して、心のしこりのようなものは、大抵の男性がずっと心の中に留めているものです。
だからこそ先ほど書いたように、素直に謝罪をしてみるという方法が王道の解決法になるのですが、ときには謝罪したくないという方もいるでしょう。
取るに足らない理由で嫌われたのであれば、その場合もいちいち謝ることなんかありません。
でも嫌われたくない……
そんなときは簡単な対処として、距離を置くという方法が最適。
少し離れれば、お互いに冷静に考える時間を手に入れることができます。
相手としても、自分がどうして怒っているのか、省みる時間をもつことは重要です。
その上で、相手があなたを必要な存在だったと少しでも思っている場合は、ほどなくして彼の方から連絡をしてくることもあるでしょう。
ただ、プライドの高い男性はそれができないもの。
1週間、あるいは1か月たったころ、あなたの方から連絡を再開するのもいいかもしれません。
さすがに1か月間ずっと怒っていることなんて稀ですし、もしまだ憤慨していたら、完全に怒らせてしまったか、相手の了見が狭いかのどちらかです。
この場合、関係修復はあきらめて、そのままフェードアウトしてしまいましょう。
悔しいかもしれませんが、結局怒らせた側の落ち度が引き起こした事態。
なすすべもありません。
おわりに
好きな相手を怒らせてしまった際の方法としては、ここでご紹介した2つの方法が基本。
「怒らせた!」と思った瞬間にリカバリーに動いて、相手の心の中にこれ以上自分へのマイナスイメージが定着するのを避けるか。あるいは怒らせたと自覚したら、しばらく距離を取って冷静になってくれるのを待つか……
自分の落ち度によって、このどちらかを試してみるとよいのではないでしょうか
もっとも、初めから嫌われてしまいかねない言動は避けるのが大切。
意中の彼との関係改善に、ぜひ役立ててくださいね。
(松本ミゾレ/ライター)
公開日:2017年10月1日
更新日:2018年10月31日
photo by.Fabio Téllez
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