柔和でやさしい男性はやたらと口答えをしませんし、何を言ってもニコニコしているはず。それに甘えて、気づかないうちに失礼なことを言ってはいませんか? 聞き流してはくれるものの、男性は心でショックを受けている可能性があります。
今どきは草食系男子が増えていますが、身近に接する男性をこき下ろして良いことなんてありません。男性たちの間で「あの子、性格悪いね」なんて噂が広がっているかも……?
男性が女性から言われたくないことをチェックして、気楽に口にしないことが大事です」。
身体的特徴をネタにする
太っている、髪が薄いなど、他人の身体的特徴を笑いのネタにする人がいます。飲み会では自虐ネタが爆笑をさらうことだってあるでしょう。
けれど、そんなことを言われてうれしい人はまずいませんし、異性から言われると、さらに落ち込んでしまうでしょう。これは男性が女性から言われたくないというよりも、性別に関係なく言ってはいけません。
自分でネタにしている人でさえ、本当は気にしていることだってあります。本人が周りを笑わせようとしているときは便乗しても、それ以外のときは触れないようにするといいでしょう。
身体的特徴をネタにすると、その人だけでなく、周囲からも批判的な目でみられるはず。男性から恋愛対象に見られないばかりか、同性の友達も離れていってしまうかもしれませんよ。
男らしくない
男性が女性に対して「女らしくない」と言うのは、価値観の押し付けだという意見があります。それと同じで、「男らしくない」も男性が女性から言われたくない言葉に入るのではないでしょうか?
人によってとらえ方は違いますが、「男らしくない」は明らかに批判的な意味を含んでいます。りゅうちぇるに代表されるような、原宿系カワイイ男子に言ったとしても、どこか人間性を否定しているような響きがあるでしょう。
ブラックジョークのつもりが、人格批判として受け取られたら……日頃良いお付き合いをしている男性であっても、「何様!?」「俺の何を知っているんだ!」と憤慨されてしまいます。
不快な思いをさせる言葉は、控えるようにしましょう。
洋服がダサい
男性は女性ほどに、ファッションに気を遣わない人が多いもの。とはいえ、面と向かって「ダサい」と言われると傷つくのは当然です。
もし、一生懸命にコーディネートを考えて着ている服を「ダサい」と言われるなら、なおさらショックのはず。この言葉は、男性が女性から言われたくない一番かもしれません。
気になる男性や彼氏のファッションがイマイチの場合でも、はっきりとは指摘しないことです。一緒にショッピングに行き「これが似合いそう!」と、彼の服装を変えていくのが、平和な解決方法でしょう。
また、男友達や同僚の服装が「変だな」と感じても、スルーするべき。感じたままを言って、その場では「ひどいこと言うなぁ~。アハハ」と笑ってくれても、後できっと悲しみます。デリカシーがない女性だと、少しずつ距離を置かれるかもしれません。
「かわいい」はあり?
昔は、男性に対して「かわいい」と言うのはタブーとされてきました。しかし最近では、すっかり世の中の常識が変わり、中性的な男性が増えて、むしろ男性への「かわいい」は褒め言葉といってもいいでしょう。
ただ、こちらも人によって受け取り方が違うので、むずかしいところではあります。
20代の若い人には喜ばれるかもしれませんが、アラサーくらいになると、大人のオトコの渋さを身につけたいと考える男性が増えてきます。童顔の男性の先輩や上司に対して、「若い」という意味で「かわいい」と言っても、それは褒め言葉にはならないはずです。
さいごに
男性は、意外に繊細なところがあるもの。思わぬ発言から、心を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。
今回挙げた内容以外にも、男性が女性から言われたくないことはたくさんあります。人によって違いもあるので、相手がどんな傾向があるのか考えてから話すことも大切ですよ。
(ニャック/ライター)
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