「脈ありかも!」と期待していた意中の彼が、友達としてしか自分を見ていなかった経験ありませんか?
友達として好きな女性には、一見すると脈ありのような行動を男性は取ってしまうようです。
そこで今回は、友達として好きな女性に対する男性の行動をピックアップ。
こんな行動は脈ありじゃないですよ。
女友達とは2人で出かけることもあるが……デートではない!
2人っきりで出かけたら、「これってデート?」と思うかもしれませんが、男性は友達として好きな女性と2人っきりで出かけることを何とも思っていないようです。
「デート」を「デート」と言って誘う男性は少ないので、2人っきりで出かけたらデートと勘違いするかもしれませんが、友達として好きなだけなら「デート」という意識はないかも。
何がデートで何がデートでないか、気持ちの問題なので線引きは難しいですが、目的がなくても成立するかしないかというポイントが大きいのではないでしょうか。
好きだからいじめる……はない!ただ笑いのためにイジっているだけ
意中の男性からイジられたら、好きだからイジってくると思うかもしれませんが、大人の恋愛ではそのようなことは少ないようです。
好きだからイジるという恋愛は小学生まで。
イジって関係を深めようとするシャイな男性もいますが、大抵は笑いのためにイジっているだけなので、「好きだからイジってくるのよ?」という周囲の声には耳を貸さない方がいいでしょう。
好きだからイジる男性も相当数いますし、「美人ほどけなせ」みたいな恋愛指南を説いている人たちもいるので一概には言えませんが、そのような心もちの男性に惹かれるのは、精神的に幼稚かドMな証拠。
そのため、「イジるのは友達だから」というスタンスでいた方がよろしいと思います。
女友達と好きな女性への行動の差
友達として好きな女性と異性として見ている女性への行動に、決定的な差はあるのかと言えば微妙です。
時代的な価値観も関係しますが、お金のない人はどちらに対しても割り勘(わりかん)が常ですし、気配りのできる男性なら、どちらに対しても心遣いを見せるでしょう。
また、女友達と異性として見ている女性との差でよく言われる、「一緒に楽しいと思うかどうか」「自分のことを知って欲しいかどうか」も、友達ならば一緒にいて楽しいと思うのは当然ですし、自分のことを知って欲しいと思う心情は、あくまでも女性的な感覚であり、男性の場合、その人の主義によるところが大きいです。
つまり、秘密主義の人は、どちらに対してもあまり自分のことを話さないし、逆に、友達と思っているからこそ何でも話す人もいるということ。
このように行動だけで見ると、女友達と異性として見ている女性との行動に差はあまりないのが現状ですが、好きな気持ちが態度として表れることはあります。
それは、行動ではなくあくまでも態度で、単純なところで言えば、緊張するとか、もじもじするとか、積極的になるとか、逆に積極的になれないとかです。
友達と好きな女性とを差別している男性は、行動にその差が顕著に表れるかもしれませんが、一般的な男性で考えると、行動だけを見ても見極めることは困難かもしれませんね。
さいごに
行動だけを見ても、人の気持ちを理解することはできません。
心は心で感じるものです。
心があるからこそ、行動にそれが出ることはありますが、恋人ではない両者に対しては、行動にその特徴が顕著(けんちょ)に表れることはないでしょう。
先述しましたが、態度に出ることはあるので、まずは、心の目で相手を見ること。
そして、態度で気持ちを感じること。
女友達して見ているのか、異性として見ているのか、それを確かめるには、行動だけではなく、心を感じ取る感受性がないと、わかることはないと思いますよ。
(瀬戸 樹/ライター)
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