好きな人ができたときにもっとも悩み、考えることが、「向こうは自分のことをどう思っているのか?」ということでしょう。
いつもは冷静なはずなのに、いざ自分の恋愛となると、考えすぎてしまって、相手の好意に気づきにくいものだっりもします。
しかし、冷静に相手の男性を観察してみると……、好意があるときには何らかのサインが出ています。
それをうまく察知すれば、さらに恋愛がスムーズに良い方向に向かうかもしれません。
そこで今回は、男性が好きな人に対して取る行動を解説していきたいと思います。
2人きりの時間を作ろうとする
男性は好きな人ができると「2人きりになりたい」「2人ででかけたい」と思うもの。
他の誰にも邪魔されずに、好きな人と自分だけの時間を楽しみたいと考えるのです。
なので、男性は好きな人ができたら「2人きりになるため」のアプローチをしてきます。
「美味しい店があるから一緒に行かない?」「今度の休みに2人ででかけようよ」と、他の知り合いを誘わずに、2人だけのお出かけを提案してきたなら、好意がある可能性が高いです。
恋愛慣れしていない男性などは、失敗を恐れて誘ってこないかもしれません。
そんな男性でも「美味しい店見つけたんだ」「その映画自分も気になっている」など、会話をきっかけに2人で出かけるような展開にならないか、様子見しているケースも多いです。
好きな人に染まっていく
恋に落ちた男性に見られがちなのが「好きな女性の趣味嗜好に、自分を寄せていく」といった行動。
好きな女性が推しているアニメキャラを、自分も好きになるような面があります。
「お酒が好き」なんていわれたら、苦手なお酒を飲むようになるなんてケースもあるでしょう。
「タバコが苦手」と聞いたら禁煙してしまう男性もいるもの。
これは好きな人の行動を自然と真似をするミラーリング効果といえるかもしれません。しかし、ミラーリング効果よりも意識的な要素の方が強いと思います。
「好きな人と楽しみを共有したい」「自分のことを好きになってもらいたい」そんな気持ちからの行動である場合が多いです。
つい目で追う
好きな女性が身近にいると、つい視線を向けてしまうのが恋に落ちた男性の心理です。
男性は視覚で恋をすると言われます。大抵の場合、男性は好きな女性の見た目が大好きなもの。眺めているだけで幸せな気持ちになれるのです。
恋愛経験の少ない男性も、経験豊富な男性も同じように好きな人に視線を向けています。
「可愛いなぁ」「笑顔もいいけど、真剣な顔もたまらん」などと、考えながら見ているのです。
「あの人いつも、こっち見ている」と感じたなら、それは悪意の可能性は低いでしょう。それらは大抵の場合は、好意的な気持ちからの視線です。
いいところを見せようとする
男性は好きな女性に「いいところを見せたい」という心理を持っています。
そんな心理から仕事を頑張ったり、グループ内のまとめ役になろうとしたりします。
頑張っているところを見せれば、「◯◯さん、仕事できてスゴイ」「みんなをまとめてリーダシップがあるんだね」「頼りがいがあって素敵」と、自分の評価が高まると思っているのです。
それまで仕事などに積極的に関わっていなかった人が、突然仕事を頑張る姿を見せるようになったなら、身近に好きな女性がいて、認めてもらいたいと思っている可能性があります。
まとめ
今回は男性が好きな人にとる行動を紹介しました。
これらの行動をあなたの前でとるようなら、好かれている可能性があります。
「自分の勘違いかも」と積極的になれないかもしれません。
しかし、待っているだけでは関係は進展しにくいもの。
相手が気になるなら、自分からもアプローチしてみましょう。
(大船くじら/ライター)
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