「恋したい!」「愛されたい!」とは思うものの、自分を好きになってくるのはいつも“好みじゃない人”ばかり。
そんな悩み、抱えていませんか?
モテたい人にだけモテるために、「自分自身の思考・心理チェック」をしてみましょう!
「自然な私じゃ好かれない」と思っていない?
自分に自信がない人は、
「自然な自分(素の自分)では好かれない」
「頑張っていないと愛してもらえない」
と思ってしまいます。
もちろん、好きな人のために努力をするのは素敵なことです。
ただ、モテたい人にはモテず、モテたくない人にばかりモテているのであれば、「頑張っている時の自分は空回りしている」のかもしれません。
今のあなたは「好きな人の前で頑張りすぎて、不自然な自分」になってしまっていませんか?
ひょっとしたら、あなたがふだん「好きな人以外に自然に見せている姿」のほうが、“魅力的なあなた”なのかもしれませんよ!
つまり、モテたい人にだけモテるには、肩の力を抜くことも時には大切なのです。
「誰にも嫌われたくない」と思いすぎていない?
好きでもない人からモテてしまう原因のひとつは、“みんなにいい顔をしてしまうこと”が挙げられます。
みんなにいい顔をしていると、なぜ好きでもない人にモテてしまうのでしょうか?
これは人間が持つ心理「返報性の原理」に関係があります。
難しい言い回しですが、簡単に言うと「人から何かをしてもらったら、何かお返しをしなければならない」と自然に思ってしまう感情のことですね。
返報性の原理のひとつには「好意の返報性」があります。
これは“こちらが好意を見せると、相手も好意を返してくれる”
というものです。
つまりあなたがみんなにいい顔をして優しくしていると、それを「好意」と受け取られ、相手も「好意」を持ってしまうのです。
そこでこう考える人もいるかもしれません。
「だったら、好きな人にも好意を返してもらえるはず!」
……この場合、どうして「モテたい人にだけモテる」ことができないのでしょうか?
それは、あなたが恋愛対象として魅力を感じない人は、他の女性からもモテていない可能性が高いからかもしれません。
モテない人は、「小さな優しさ」をとても大きく感じます。
つまり、あなたの何気ない優しさが「自分のこと、好きなのかな?」という誤解を生んだり、「優しくしてくれた、好き!」という強い好意に繋がってしまう可能性が高いのです。
わざわざ人に嫌われるようとする必要はありませんが、「誰にも嫌われたくない」と思うあまり、必要以上に“いい人”でいようとしていませんか?
好きでもない人に変な期待を持たせないように、“みんなにいい人”をやめてみるのも手かもしれません。
モテたくない人を回避し、モテたい人にだけモテるには
実は筆者自身、モテたい人にモテることができず、好意を持っていない人ばかりから好かれて困った経験があります。
そんな時は、恋愛の先輩方にアドバイスをもらっていました。
「愛想笑いで対応するとさらに好意を持たれてしまう。一線をひいた態度、対応をすべし」
「誘いに乗らない。嫌なことはしっかり断る」
「とにかく無視」
友人関係や仕事関係だと「とにかく無視」はトラブルのもとになりますので、これはできない場合が多いと思いますが…(笑)
基本的には好意の返報性でモテてしまっているはずなので、「好意を見せない(冷たく淡々と対応する・断る)」は効果的です。
わたし自身、嫌いな人にでも笑顔で対応する癖が付いていたり、はっきり断れない性格だったので、モテたくない人にも好かれていたのだと思います……。
モテたい人にだけモテるには、やっぱり「その人にしか見せない、特別な好意」が必要です!
でも力みすぎると失敗しやすいので、少しでも肩の力を抜いてリラックスしてくださいね。
自然体のすてきなあなたで、すてきな恋ができますように。
(巴/ライター)
Illustration by. 巴
※画像は記事用に描いたものです。
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