男性は好きという気持ちが強くなりすぎると、素っ気ない態度を取ったり、冷たくあしらったりする場合もあります。
だからこそ、そういった避けるような行動が、好きだからなのか、本当に嫌だからなのかは、きちんと見極めなければいけません。
そこで今回は、「好き避け」かどうかの見分け方について紹介します。
向こうから「近づいてくる」
「好きな女の子には、気がついたら近づいちゃっていますよね。話とかもしたいから、なんでもいいから話しかけようって思いになります」(20代・男性・飲食)
どんなに好き避け行動を取ったとしても、好きな女性に対しては近づきたいという気持ちがやはりあるもの。
これといった用もないのに近くにいたり、男性のほうから話しかけてきたりすることが多いのなら、好意は抑えきれないのでしょう。
本当に嫌いだったら、余ほどのことがない限り、わざわざ自分から歩み寄ろうとはしないはずですよ。
結局は「手を貸してくれる」
「普段は嫌味とかを言ってきても、困ったときには助けてくれる男性は、私のこと嫌いではないんだろうなって思います。私もそういう男性は嫌いじゃないですしね」(30代・女性・出版)
たとえ冷たい態度を取ったとしても、結局は手を差し伸べてしまうのは、好きだからこそ。
お願い事をしたときに、面倒くさそうにしながらも、なんだかんだでやってくれるのも同様のパターンでしょう。
最終的にどういった行動を取るのかによって、その男性のあなたへの本心がなんとなく垣間見えますよ。
明らかに「嫉妬」をしている
「好きな女の子には、嫉妬を隠せなくなってしまう。カッコ悪いなって思うんですけど、思いっきりヤキモチ焼いちゃいますからね…」(30代・男性・不動産)
「嫉妬」というのは、「好き」という気持ちがあるから起こる感情。
明らかに嫉妬によって、冷たくなったりムスッとしたりするのなら、それは好き避け行動の王道パターンです。
ほかの男性と仲良くしていたあとに素っ気なくなる場合は、完全に好き避けが発動していると言えるでしょう。
あとで「フォロー」してくる
「なんかひどいことを言ったあとにフォローしてくるのはずるいなって思う。好意を持ってくれているんだったら、もっと素直に表現してほしい」(20代・女性・WEBデザイナー)
好き避け行動を取っているときは、男性としても自分ではうまくコントロールできないもの。
そのため、あとで冷静になってから、後悔したり反省したりするケースが多いです。
冷たくしたあとに、急にやさしく接してくる男性は、さっきの行為を打ち消したいという思いが強いのでしょう。
さいごに
冷たい態度を取ったとしても、最終的には思いやりを持って接してくれるのかどうかで、その男性の本心はわかるでしょう。
好意を持っている女性には、ただただ冷たくするようなことはないはずですよ。
(山田周平/ライター)
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