好きな人にはなんでもしてあげたい!
そんな風に思って尽くしすぎてしまう人はいませんか?
尽くしたらその分わたしのことを好きになってくれるはず……そう思いますよね。
わたしもそんな世界であってほしいと思うのですが、世の中はそうではないことの方が多いようです。
今回は、好きな人に尽くすのは正解なのかについて考えていきたいと思います。
尽くす女は都合の良い女
好きな人のために掃除・洗濯・お料理など家事全てをやってあげたり、呼び出されればすぐにその人の元に飛んで行ったり。
その人のために尽くす良い彼女のように思いますが、しばらくすると「都合のいい女」に成り下がってしまうものです。
人とは不思議なもので、尽くされすぎるとそれが当たり前になり感謝を忘れます。
そして尽くしてくれる人を蔑ろにしてしまいます。
自分に当てはめて考えてみてください、簡単に手に入るものやいくらでも代わりがあるものを大切にできますか?
長年欲しいと思い続けてきたもの、一生懸命お金を貯めて買ったもの、魅力的でみんなから求められている彼氏彼女など。
人は努力して手に入れたり、失うかもしれないと思っているものくらいしか大切にできないようになっているのかもしれません。
好きな人に尽くすのは正解なのか?
話を戻して好きな人に尽くすのは正解なのかどうなのか。
答えは正解であり不正解です。
どういうことか。
結局はバランスなのです。
例えば、あのジャイアンを思い出してみてください。
アニメ版のジャイアンはのび太をいじめるガキ大将です。
しかしそんなガキ大将のジャイアンが映画版で少しみんなを手助けしたらどうでしょう。
急に良い人に見えてきますよね。
バランス感覚のいい人になろう!
ここまで例を出しながら話してきましたがつまり大切なのはバランスなのです!
良い面とそうでない面をどれくらいのバランス、またはタイミングで見せていくか、ということなんです。
いつ、どんな時でも良い子でいるのではなく、ここぞというタイミングで良い子を出すのが効果的なのです。
例えば、彼が弱っているタイミングで良い子を全開にしたり、彼が他の子にフラフラしようとしていたら「いつでも離れていっちゃうわよ?」という小悪魔女子を全開にしたり……
そういうバランス感覚の良い女の子が恋愛における正解なのです。
さいごに
タイミングよくバランスよく良い面悪い面を見せていく。
それができる人が大切にされる女子です。
しかしそれでもわたしは誰かのために損得なしでなにかができる良い子が報われる世界であってほしいと思うのです。
そんな世界を作っていきたいものですね。
(死にたい女/ライター)
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