「もう少しだけ待っていてほしい」なんて男性に言われたことがある女性は少なくないはずです。
でも、男性は一体どういった状況や心理にあるときに、そういった言葉を発するものなのでしょうか。
そこで今回は、「待っていてほしい」に隠された男性心理を紹介します。
仕事が「軌道」に乗るまで
男性にとっては、人生において「仕事」が何よりも大事なので、仕事があまりうまくいっていないときは、まずは仕事をどうにかするということで頭もいっぱいなもの。
そのため、「仕事がそれなりに軌道に乗るまでは待ってほしい」という気持ちにもなりやすいです。
特に「結婚」を考えるときには、経済的な問題も大きく関係してくるので、余計にこういった思いは強くなるでしょう。
仕事が順調ではない状態で、なかなか男性は結婚の決意はできないはずなので、そこのタイミングはちゃんと話し合うことが大切ですよ。
精神的に「落ち着く」まで
男性はひとつのことに集中する能力は高いのですが、色んなことを同時に進めていくのがとても苦手。
それは恋愛に対しても同じことで、仕事や勉強などで精神的にいっぱいいっぱいになっているときには、なかなか恋愛のスイッチは入らなかったりもするもの。
だからこそ、そんな状況にあるときに思いを告げたりしても、あまりいい返事がもらえない可能性は高いでしょう。
男性が精神的にある程度は落ち着いた状態になってから動き出した方が、あなたにきちんと向き合ってくれるようにもなりやすいですよ。
「身辺整理」が終わるまで
例えば、すでに男性に彼女がいたりした場合、あなたといい雰囲気になったとしても、すぐに付き合ったりはできません。
こういったケースでの「待っていてほしい」には、「身辺整理が終わるまで待っていてほしい」という思いが込められているはず。
ちゃんと彼女と別れてから、あなたとお付き合いをしたいという考えを持っているのでしょう。
ただ、そう言ったまま、男性がいつまでも彼女と別れる気配が見られないと、ズルズルと曖昧な関係を続けることにもなりかねないので、ふたりの間で期限は決めておいた方がいいかもしれませんね。
「キープ」をしておきたいだけ
「今は付き合えない」とか「落ち着くまで待ってほしい」といった言葉を、悪用する男性もいたりします。
付き合うつもりはないけれど、キープはしておきたいという女性に対して、こういった思わせぶりなことを言って都合良く扱おうとしているのでしょう。
特に、自分に対しての好意が明らかに見られる女性だと、男性もキープの相手にしやすかったりもするかも。
「待ってほしい」などと言うくせに、当たり前のようにエッチだけは求めてくるような男性には、いくら好きだからとはいっても深入りするべきではありませんよ。
さいごに
「待っていてほしい」という言葉には、あなたとの関係を前向きに考えているものから、悪用しているものまで色々なケースがあります。だからこそ、その言葉だけを鵜呑みにするのではなく、男性の行動もしっかりとチェックした方がいいですよ。(山田周平/ライター)
(ライター/山田周平)
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