【スピリチュアルコラム】「意識を手放す」とは何か？恋愛への応用方法とは？

 みなさん、大流行した「引き寄せの法則」はご存じかと思います。

しかし、誰でも簡単に引き寄せを常に成功させている訳ではありませんね。

なぜ、「引き寄せの法則」がうまくいかないのか?

もしくは、真逆を引き寄せてしまうのか?

例えば、「理想の彼氏と結婚したい。」という願いがあり、引き寄せたいと思います。

この時点では、実際には「理想の彼氏もいないし、結婚もできていない」真逆の状態です。だから、願っているんですね。

また、潜在（せんざい）（せんざい）意識では「理想の彼氏もいないし、結婚もできていない」自分を認め、強く意識しているからこそ、願望として「理想の彼氏と結婚したい。」という気持ちが出て来てしまうのです。

その潜在（せんざい）（せんざい）意識にある、自分の中での当たり前の状態が、「引き寄せの法則」がうまくいかない原因です。

では、どうすれば「引き寄せの法則」がうまくいくのでしょうか?

それは、「意識を手放す」ことです。

スピリチュアル的に意識を手放すとは、潜在（せんざい）意識に刷り込まれているものを手放すということです。

例えば、自分が当たり前だと思い込んでいることなどです。

「長女だからしっかり者」「AB型だから変わり者」などの一般的に普及しているイメージや、

「私は一重だから美人じゃない」「私はもう母親だから、母親らしい服装をしなければならない」など自分で思い込んでいる価値観や基準などがあります。

また、執着する感情などにも同じことが言えます。

意識を手放す方法

意識を手放すのは、簡単ではありません。

人は四六時中、何か思考しています。

瞑想やヨガを継続することは、意識を手放す手助けになります。

しかし、瞑想やヨガに興味がない、時間がない、という人も多いと思いますので、日常の中で出来る意識を手放す方法をご紹介します。

自分の気持ちを認めフラットにする

例えば、彼氏と喧嘩をして、口では「もういいよ」と許したとします。

しかし、1人になってからも彼に対するモヤモヤとした煮え切らない感情が残っていたとしたら、それは潜在（せんざい）意識に刷り込まれた、彼に対する怒りを手放せていない証拠です。

これが喧嘩したことすら忘れてしまうくらいだと怒りの気持ちがフラットになったということです。

怒りの感情だけでなく、喜怒哀楽すべての感情について同じことが言えます。

自分の感じたことを受け入れた上で、フラットにしていく心の訓練をしましょう。

何か楽しいことにワクワクしている状態を保つ

楽しいことに夢中になると、潜在（せんざい）意識に刷り込まれた過去の感情をフラットにしてゆく手助けになりますし、願望への執着や想像する時間が減ります。

今、現在の楽しい気分に意識を向けることで、引き寄せは強くなります。

とにかく、自分の頭の中で、未来や過去を妄想、回想しすぎない状態を作りましょう。

リラックスをする

頑張らないことです。躍起になって目標を追っているうちは、目標を叶えたいという願いに執着している状態です。

「私はこんなに頑張っているんだから、認められてもいいはず、願いが叶ってもいいはず。」という考え方は引き寄せを遠ざけます。

また、「意識を手放さなければならない」という気持ちが強いことも執着になってしまいますので気を付けましょう。

「ありのままの私だけど、ま、いっか。」というリラックスしている状態を常に保てれば良いでしょう。

願望を叶える準備

例えば、「理想の彼氏と結婚したい」と願うのであれば、それに見合う女性になる努力や準備は必要です。

しかし、そこで注意したいのが、素敵な彼氏を手に入れるために、料理を頑張っている状態になってしまうと、意識を手放していることにはなりません。

とりあえず、彼氏が欲しいことは一旦、置いておいて、

「料理が楽しいな。」という軽い気持ちで日々、料理をすることが1番なのです。

1番望ましいのは、既に願望が叶ったという精神状態でいることです。

しかし、叶っていないからこそ願うので、潜在（せんざい）意識から願望達成後の精神状態に持っていくにはコツがいるでしょう。

意識を手放す

意識を手放すとは、起きているけれど、何も考えていない、リラックスしたマインドフルネスの状態です。

常にそのような状態をキープするのは難しいかもしれませんが、1日数分でも、意識を手放してみましょう。

すると、不思議と恋愛や人間関係も自然とうまく回り始めるでしょう。

（ライター/キタミカ）

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