会社へ行くことは、ほぼ毎日続くこと。体調や精神面の状況が良くなくて、出勤したくないと思う日もあることでしょう。そんな日でも、会社に行かなくてはならないのがつらいところです。
つらい気持ちをできるだけ和らげて、やる気を出す方法はどのようなものがあるのでしょうか?
仕事が終わった後のごほうびを考える
出勤したくないと思いながら起きても、なかなか体が動かないものです。せっかくなら、楽しいことを考えて、気持ちを出勤に向けたいもの。
そこで、仕事が終わってから、自分に何かごほうびをすると決めてみましょう。
高価なものでなくて構いません。好きなアイスやスイーツ、お酒、映画鑑賞など、気軽なことでいいのです。
たとえば、「仕事が終わってから、大好きなアイスが食べられる」と思うと、やる気が出てくるから不思議ですよね。簡単なことですが、やる気を出す方法としてはかなり使える技ですよ。
好きな音楽を聴く
アスリートがやる気を出す方法として有名なのは、音楽を聴くという方法。これはもちろん、アスリートでなくても使えるので、出勤したくない時はぜひやってみましょう。
気持ちが上がる音楽を何曲かピックアップして、プレイリストを作ると便利です。「出勤を楽しくするためのプレイリスト」などの名前をつけておけば、「これらの曲を聴けば、出勤も楽しい」と自分に暗示をかけることにもあるのでおすすめです。
また、元気が出る曲を目覚ましに設定するのも良いかもしれません。
音楽の力は、思っている以上に高いもの。ぜひ、上手に活用をしてください。
とりあえず準備をする
体を動かしているうちに、出勤したくない気持ちが薄らいでいくかもしれません。ベッドに横になったままだと嫌な気持ちが強くなってしまうので、とりあえず起きることから始めてみましょう。
服を着替えて朝食を食べ、歯磨きなど、いつものルーチンをこなしていくのです。これをすれば出勤をするというのが体に染みついているので、自然に会社に行く気分になっていけばしめたもの。
ふとんから出るまでに時間がかかるかもしれませんが、それをクリアすれば調子が出てくるはずです。
休みの日にはゆっくりと過ごす
出勤したくないと思う時は、精神的にも肉体的にも疲れていることが多いといえます。心と体が悲鳴を上げているところを、無理やり奮い立たせて出勤をしている状態です。
そんなことを続けていると、本格的に体調を崩してしまいかねません。その前に、しっかりと休養を取ることが大切です。
休日に何もしない、予定がないということに罪悪感を覚える人も多いですが、無理に何かをする必要はありません。
特に、インスタグラムやツイッターなど、SNSの更新が気になる人は、無理に「リア充」を発信しなくてもいい、と思ってみてください。
心身の疲れを取るために、家でゆっくり過ごしてみましょう。
さいごに
出勤したくないと思う日が続くのは、なんらかのストレスを抱えていると考えたほうがいいですよ。たとえ自覚がなくても、あなたの心や体は悲鳴を上げているのです。
心身が発するサインととらえて、きちんと自分の声に耳を傾けてみてください。
そしてあまりにも大きなストレスの場合には、無理にやる気を出すのは逆効果。専門的な機関で、しっかりと診てもらう必要があります。
もちろん、そうなる前に適度に休養を取って、
(ニャック/ライター)
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