「たくさん働いているのに……給料が安すぎる」
とグチっていませんか?
いくらグチを言っても、収入は増えません。
今の時代、結婚後~老後を見据えた将来の為に、貯金の積み立ては早ければ早いほど、そして多ければ多いほどいいでしょう。
本気で今の収入に不満があり、年収をアップしたいと考えるならば、具体的な行動に起こす必要があります。
行動をすることで、確実に収入アップの可能性は高まります。
今回は、お給料が安すぎると感じているときにとるべき行動についてご紹介していきます。
20代〜30代の平均所得はどれくらい?
収入アップの方法に入るまえに、現代の日本人の平均所得について確認しておきましょう。
厚生労働省が平成22年に行った調査※を見てみましょう。
29歳以下の1世帯当たりの平均所得金額:約301万
29歳以下の世帯人員1人あたりの平均所得金額:約164万
30代の1世帯当たりの平均所得金額:約551万
30代の世帯人員1人あたりの平均所得金額:約179万
この平均値を下回るようであれば、所得アップのための行動を起こすことで、比較的容易に収入を上げることができる可能性が高いでしょう。
※厚生労働省 平成22年 国民生活基礎調査
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/2-3.html
「お給料が安すぎる」と感じた時にとるべき行動1 もらうべきものをもらう
世の中には、労働者をこきつかい、不当に安い賃金しか支払わないブラック企業が存在しています。
残業代を払ってもらえない、などの不当な扱いを受けている場合は、証拠を集め、訴えることで2年分(残業代の時効は2年間)の残業代を取り返せる可能性があるのです。
「管理職だから残業代がなくても仕方ない」と感じている場合でも、「名ばかり管理職(残業代支払いの義務を逃れるために、便宜上管理職という立場を与えられているが、実は管理職としての権限をほとんど有していない地位のこと)」であれば、残業代支払いの義務は発生します。
不当な扱いを受けている場合には、弁護士などの法律の専門家を頼ってみましょう。
弁護士に依頼する費用が無い、という場合でも弁護士事務所によっては、残業代を取り戻せた後からの支払いに対応してくれる可能性があります。
「お給料が安すぎる」と感じた時にとるべき行動2 副業をする
副業が許可されている会社に勤めている場合は、自分の楽しめる分野の仕事を副業として初めてみましょう。
複数の収入口を持つことで、会社が傾いたときなどのリスクに備えることもできます。
「お給料が安すぎる」と感じた時にとるべき行動3 転職市場をチェックする
また、転職活動も視野に入れておきましょう。
すぐに始める予定がないときでも、転職市場をチェックし、どのようなスキルが求められているかを知ることで、今自分がどういった能力を磨くべきかといった知見を得ることができるでしょう。
さいごに
今回は、給料が不当に安すぎる、と感じている人向けに、収入を増やす方法について解説してきました。
あなたの行動ひとつで、現状を変えることは可能です。
勇気を出して一歩を踏み出してみましょう。
(今来 今/ライター)
公開日:2018年6月18日
更新日:2019年5月28日
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