職場恋愛ではこれまで、仕事ができず頼ってくる女性部下を男性上司が助けることで、恋心が芽生えてきたかもしれません。
しかし最近では、仕事ができる女性上司に男性部下が憧れを抱く……というパターンも増えています。
だけど、仕事ができる人間になるというのは、簡単なことではありません。
そこで今回は、男性の部下や後輩に好印象をもってもらえる仕事の仕方をご紹介します。
モテる女性上司の条件1.“指示待ち人間”には明確な指示を
どの職場にも“指示待ち人間”は存在します。
指示に従うだけの人には自発的に行動してほしいですが、なにをどう動いていいかわからないために、指示を待ってしまうのです。
ですので、いきなり自分で考えて行動してと言うのではなく、
「AをやったらBを」
「Bが終わったら報告に来て」
と細かく指示を出しましょう。
そのとき、メモするよう伝えることも忘れずに!
指示待ち人間と言われるタイプは、忠実で実務能力が高い人も少なくないため、的確な指示が出されたら、しっかりと業務に取り組んでくれますし、ちゃんと成果も上げます。
男性の部下は「この人についていけば大丈夫」と安心してくれるでしょう。
モテる女性上司の条件2.部下の話をきちんと聞く
仕事がデキる女性上司は、部下とのコミュニケーションを大切にします。
職位が上がると、業務の量だけでなく責任も増えるので、柔軟な視野を保つことが困難になりますが、部下の意見に積極的に耳を傾ければ、自分にはない価値観に触れられて広い視野を得られるでしょう。
さらに、部下は仕事への不満を抱えていることが多く、上司に「自分の不満を聞いてほしい」という願望を抱えているものです。
男性部下の話をきちんと聞いてあげれば、頼れる上司として慕われるだけでなく、一人の人間としても一目置かれるようになるはず。
尊敬心がいつしか恋心に……という展開があるかもしれませんよ!
モテる女性上司の条件3.人前で叱らない
人前で叱られると、恥ずかしくてつらいですよね?
にもかかわらず、人前で叱ってしまう管理職は多いのです。
ミスをした部下を叱る必要があるときは、会議室などを取り、誰もいないところで注意するようにしましょう。
また、完璧な人間なんていませんから、ミスした部下や後輩男子を頭ごなしに怒鳴るのはNG。
ミスそのものに気づかせるだけでなく、同じ間違いを犯さないための改善策を検討することにを重きを置いて話すことが大切です。
叱られること自体に部下がいい気分をすることはありませんが、配慮している上司の気持ちを察して、「気配りができる女性」と好印象を抱きます。
モテる女性上司の条件4.苦手意識を持たない
「この人、私のこと苦手なのかな?」と感じると、なかなか上手くコミュニケーションが取れませんよね。
さらに、苦手意識を持てば、その気持ちは相手にも必ず伝わります。
お互いに「うまく付き合えそうにない」と思うことで、ますます距離が開いてしまうでしょう。
しかし、相手が人見知りだったり、体調が悪かったりする可能性だってあります。
それを
「不愛想な人」
「私になにか不満があるの?」
と、勘違いしてしまうケースがほとんどなのです。
そのため、極端に苦手意識を持たず、
「そういうタイプなんだろう」
「機嫌が悪いだけかも」
と軽く考えれば、誰とも円滑にコミュニケーションを取ることができます。
コミュニケーションは仕事をするうえで一番大切です。
また、業務上の会話や付き合いの延長上で愛が芽生えるのが、職場恋愛の基本だといえるでしょう。
まとめ
仕事がデキる女性上司は、男性にとって憧れの対象です。
強そう、恋愛対象には見られない……と引いてしまう年下男性もいるかもしれませんが、細やかな配慮や密なコミュニケーションを心がければ、ちゃんと恋のお相手に見てもらえるはずです。
(高萩陽平/ライター)
公開日:2017年12月18日
更新日:2018年10月18日
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