20数年占い師をしていますが2020年がこんな息苦しい年になるとは予想しておりませんでした。
コロナ禍の中で生活を強いられた2020年ですが本来なら行われるはずのオリンピックも先送り。はたして開催されるかどうか?も現時点ではわかりません。
さて、この時期を境に社会がどう変化していくのかを私なりに分析をしていきたいと思います。
仕事、就職
2020年から早くも働き方が変わろうとしています。テレワークや在宅勤務など今までは考えられなかった生活が早くも根付きかけています。
就職活動でも同様な動きが始まっています。学生生活も同様にテレワーク中心に変わってきているようです。また、就活でもオンラインでの面談が主流になりつつあります。すでに社会全体の仕組み作りが変わり続けていますがさらに劇的な変化が起きてくるはずです。
今年をざっくりと表現すると「旧来の仕組みの終焉」新しい時代の幕開けになると思います。社会の変化に上手に対応できる方だけが生き残ることが出来る厳しい仕分けの年になりそうです。
神様による仕分けが始まり5年ほどのサイクルで大きな変化が起こるでしょう。
恋愛、結婚
SNSの発展に伴いリアルな恋愛など人付き合いの中にツールが入り込む昨今の状況ですが、この仕組み自体も段々と進んでいくことでしょう。サラッとした人間関係や情報はSNS上で展開されることは容易に想像がつきます。
逆に密にお付き合いをすることの重要性が見直されるキッカケの年になることでしょう。制限がある社会活動の中でお付き合いしていく上での制約が増えることにより恋愛や結婚などの真剣味が増してきます。いわゆるガチなお付き合いが増えてくるでしょう。大切な人を選ぶ重要な意味合いを持つ年に変化していくはずです。
「孤独との付き合い」に終止符を打ち結婚生活を始める方が増えてくるはずです。勿論社会との付き合いが変わってくる時期ですから結婚の概念も従来とは変わってくるかもしれませんが、真剣見がある恋愛や結婚が増えるのは間違いなく今年の傾向になってくるはずです。
人間関係も選別されより大切な人の意義が上がってくるはずです。
人間関係
社会活動全体が制限される中で幅広い人間関係を求めようとすればツールを使った情報の共有ということになりますが、必要以上の人間関係はこの時期に淘汰されていきそうです。良い意味で必要な人間関係のみが残ることになっていくでしょう。
人間関係においてはメリハリがつき「新しい人との付き合い方」が進行していきます。価値観の違いなどで労せずして離れていく人も出てくるでしょう。ここ数年の間で離合集散が繰り返されよりシンプルな人間関係に変わってくることが予想されます。都会と地方との人間関係は従来から大きく違いますが、地方においても人間関係の薄まりが進行していきそうです。
職場や地域でのお付き合いなどは制限を受ける中で徐々に重要度が薄れていきます。繰り返しになりますが「価値観」という観点での新しい結びつきが増えてきてさらに大切な人の重要度は増してきます。ゆえにシンプルかつ濃密な人間関係とそれ以外とでは大きな差が生まれてくるでしょう。
人付き合いという観点でも大きな変動のスタートの年になるでしょう。
いかがでしたか?今の傾向がしばらくの間は続いていき社会全体が産業革命並みのドラスティックな変化を遂げていくことになるでしょう。変化に対応できる柔軟性のある考え方を提案していきます。
(護明/占い師)
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